SGHについて

本校は、平成27年度に文部科学省より、全国に約120校しかないSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されました(指定期間5年間)。SGHとはグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、世界で活躍できる人材の育成を図ることを目的とした、文部科学省による事業です。法政大学、企業、地域と深く連携しながら、本校独自の新しいプログラムを開発・実行していきます。

法政大学国際高等学校SGHプログラムのテーマ

持続可能な社会の実現を担うグローバル・リーダー育成プログラム(GLP)の開発

持続可能な社会の実現のための課題を「多文化共生」「グロ-バルキャリア」「エンバイロンメンタル・スタディーズ」の3領域に分け、①社会参与のプログラム「PASS」、②学術探究プログラム「専門講座」の2つのアプローチから、それぞれの領域を探究します。この取り組みを通じて、社会に提言できる発信力、自らの手でアクションを起こせる実行力を育成します。

PASS 1年~3年生
The Program “Your Awareness Saves Society”

3つの分野(テーマ別)

多文化共生

  • 広げよう!難民支援の輪 ~持続可能な生活のために
  • 宗教と文化の違いから見る日本の課題
  • 高校生ならではの観光パンフレットを作成する

グローバル・キャリア

  • 地元産の食糧を使用したパンを作り、みんなに売ろう!!
  • 日本とブラジルの働き方の違いについて
  • 横浜市の女性差別について
  • 女性が社会進出するためには

エンバイロンメンタル・スタディーズ

  • 助けてください、私たちの家族を。
    ~Save Endangered Species~
  • 食糧廃棄
  • 絶滅危惧種保護隊

専門講座 2年~3年生

  • 歴史をつなぐ
  • 横浜中華街とヨコハマの歴史といま
  • “笑いとユーモア”の文化比較
  • 記号学 ~日本のマンガからカワイイまで~
  • 文化の源泉
  • 日本と世界のキャリアデザイン
  • 映像文化と自己表現
  • 世界の女性とわたしたち
  • 人間と動物 新たな関係の構築
  • サピエンス学
英語力向上 (ネイティブ
教員授業・英語ワークショップ)
PMC (メディアリテラシー・
クリティカルシンキング・プログラム)
法政大学と高大連携
英語力向上プログラム
中国語入門講座
イギリス語学文化研修
カナダ語学文化研修
豊かなダイバーシティ環境の整備
(帰国生入試、交換・提携校留学生受入)
法政大学総長杯
英語プレゼンテーション大会
第二外国語の充実
(仏・独・中・韓・伊・西)
法大留学生との
ワークショップ・キャンプ

海外でのプレゼンテーション・ワークショップ

持続可能な社会の担い手 グローバル・リーダー

学校での「学び」を社会の中で具体的に活かすPASS

PASSとはThe Program “Your Awareness Saves Society”の略称であり、本校のSGHプログラムの1つです。多文化共生、グローバル・キャリア、エンバイロンメンタル・スタディーズの3つの分野から、持続可能な社会の実現を探究する生徒主体の活動です。多様性を受け入れる寛容な心を持ち、持続可能な社会を創造する地球市民を目指します。

社会の課題解決に向けたプランを生徒自身が立案し、そのプランを具体的なアクションへと移行させるプログラムです。生徒自身が計画したプランを、地域や企業に働きかける経験を通じて、挑む力、表現する力を養います。自分たちのアクションを振り返り、発展した課題を設定し、2年目、3年目へとつなげていきます。

大学との深い結びつきの中で学術を深める専門講座

10以上準備される「専門講座」においては、法政大学との連携を活かし、大学教員による特別講義・ワークショップを数多く導入。また、高校教員と大学教員との協働によるプログラム開発も行います。SGU(スーパーグローバル大学)である法政大学と、SGHである法政女子がコラボレートした、これまでにない国際教育を目指します。

PASSを推進する代表者会議REPS’

生徒の声

PASS活動の主体的な運営を通して、自分の成長を実感できました。

私たちREPS’は毎回のPASS活動の運営、プレゼンテーション大会の運営、後輩の援助などの活動を行っています。そこでは先生方の助言を受けながらも、自分たちで主体的に考え行動します。
私は2年次にREPS’代表を務めましたが、そこではREPS’メンバーやクラス・学年生徒の前で話す機会が多く、はじめはどうすれば的確かつ簡潔に指示や内容を伝えることができるか悩むこともありました。でも、経験を重ねるにつれ、人前でも堂々と自分の言葉で話せるようになっていました。そして気付けば先生方に助けを求めなくても、自分たちで話し合いながら運営できるようになっていました。こうした成長はREPS’の活動に参加できたからこそだと思います。
また、得られた経験はこれだけではありません。学外での活動では、SGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校との交流会に参加しましたが、そこでは毎回他校の生徒の皆さんと決められたテーマに基づきディスカッションしたり交流を深めたりすることで、自分たちの活動だけでは気付けない多くのことを学び、視野を広げることができました。
さまざまな考え方を持つ人たちと一緒に協力し合いREPS’を運営してきたという経験は、私自身の能力を高めてくれました。