法政大学国際高等学校
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08インタビューの全容はコチラTOPICS地球市民としての STEP 3INTERVIEWグローバル探究コース3年 田口 敬人好きな「英語」から世界が広がる。法政国際高校は自分の興味、また将来に合わせて授業を自ら選択できることがいちばんの魅力です。私は英語が好きで、他言語にも興味があり、将来は世界とつながるツールとして、言葉を用いて世界へ羽ばたきたいと考えています。そのため、春休みは「スウェーデン研修」に参加し、見識を広めました。文化の交流をテーマに、最初はお互い全く知らない同士でしたので、「アニメ」という共通の話題で盛り上がり、関係を深めました。何より驚いたのはスウェーデンの同世代の仲間たちが政治に対して高い関心を持っていることでした。こうした経験を通じ、グローバルな課題に対して国によっての意識の違いや国民性、文化的な背景にも興味が広がりましたので、語学と並行して様々な国のグローバルな課題へのアプローチの仕方も学んでいきたいと思っています。また相手と分かり合うためには、対話をすること。自分の意見を伝えることと同じくらい、相手の意見を理解すること。それには、あらかじめ相手を知ろうと、相手に関する知識を深め、蓄えておく準備が必要だと気づきました。「高大連携講座」の先取り授業「高大連携講座」は付属校ならではのメリットを活かして、法政大学の教授陣による特別講座が開かれます。2022年度は「新型コロナウイルス感染症」を統一テーマに、それぞれの学問分野から見た影響や展望に関する講義を受けました。行動制限や経済への打撃など多くの負の影響もありますが、一方でリモートワークなど新しい働き方や生き方が生まれたというポジティブな面も知りました。「高大連携講座」は少し先の未来、大学での授業の先取りができ、自分が何を学びたいかについて考えるきっかけとなりました。持続可能な社会の実現に貢献できるグローバルリーダーとして、新しい世界へふみ出そう!世界へと広がるフィールドワークは未知の可能性

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