法政大学国際高等学校
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UNIVERSITYKOKUSAIHOSEIHIGH SCHOOL 2024222・3年選択科目「大学の学問にふれる」では、毎週、法政大学の先生を本校にお招きし、哲学・文学・歴史学・心理学・法律学・政治学・経済学・経営学・社会学・建築学・電子工学・環境工学・情報科学・生命科学など多彩な分野の「リレー講義」を通して、大学の学問がどのようなものか、多様化する現代社会の諸課題にどうアプローチするか、を学びます。また、3年目には「特別聴講制度」を利用して、大学キャンパスでの講義をうけることもできます。他にも、付属校のメリットをいかし、レベルの高い大学の学びを体験する機会が沢山あります。1年目は学級に所属しますが、2・3年目の生徒は25名程度の学年混合クラスターに所属します。学年にとらわれない自由な思考力・判断力・表現力を身に付けいくことのできる空間で、教員はアドバイザーとして生徒に関わり、必要な指導・援助を行います。生徒支援部や進路支援部、国際部などと連携して個々の生徒に応じた専門的な支援を行っています。本校のグローバルリーダー育成プログラムである「PASS(The Program Your Awareness Saves Society)」とキャリア教育プログラムをつなげ、新たな3年間のプログラムをスタートします。1年目2年目3年目1年目の探究プログラム●「世界」の今とこれからを探る自身の興味・関心は何か、どこにどんな問題を感じているのか、自分に何ができるかを探る●発見した「世界」の問題と「自分」をつなぎ、取り組む課題を設定する●法政大学教授による「高大連携講座」 ●法政大学人間環境学部「SDGs講座」 ●法政大学出身の弁護士、司法書士、税理士などを招いての講演会●法政大学学部学科ガイダンス ●法政大学への推薦進学者対象の事前授業 ●イングリッシュキャンプ ●法政大学ウェルカムフェスタ●多摩キャンパス体験学習プログラム ●小金井キャンパスワンデー・サイエンスカレッジ ●法政大学総長杯英語プレゼンテーション大会●大学講義の「特別聴講制度」 ※2023年度現在リレー講義「大学の学問にふれる」総合的な探究の時間を利用し、「自身の興味関心、問題意識」と「世界の今とこれから」をつなぎ、「私の課題研究」に取り組みます。共通する課題の生徒同士がチームを作って問題解決の道筋を見出し、実践し、社会に提言します。成果をまとめて「成果発表会」に臨みます。実践活動をさらに継続するチームは「PASS NEXT」を利用して取り組んでいきます。並行して生徒は「自己の適正」を探るプログラムや社会の第一線で活躍するフロントランナーによる講演やワークショップを通じて、卒業後の進路、その先の歩みを探っていきます。3年目のPASS探究プログラム●PASS NEXT(さらに活躍を発展継続)●成果発表会 外部コンテスト・発表会参加●チームを組んで課題解決方法を探る●実践活動 ●社会に提言●振り返りとまとめ●成果発表会でのプレゼンテーション●自分の適正・資質・能力を探る●世界の仕事、これからの仕事を探る●世界での活躍するフロントランナーによる講演、ワークショップ●自分の進路を実現するための設計図制作2年目のPASS探究プログラム2年目のキャリア教育プログラムイングリッシュキャンプ本校では、下校時刻以外、授業を区切るチャイムはありません。チャイムの合図で動くのではなく、自分で時間を管理して、自分が授業を受ける教室を把握し、移動時間を考えて行動する必要があります。3年目のキャリア教育プログラム●各自の進路希望の実現●志望する大学、学部学科への進学●海外大学への留学●その先の学びにつなげる「4学期特別授業」サイエンスカレッジ柔軟に自由に、自ら選ぶ大学の知にふれる社会とつながり課題に挑む自己管理についてPASS/キャリア教育クラスを固定しない学び高大連携教育040506

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