03私は英語力をしっかり身につけることができ、生徒の自主性を重んじる自由な校風の法政国際で学びたいと思い入学しました。実際の高校生活はイメージ通りで、英語での授業も多いですし、ホームルームでは生徒同士で話し合い、生徒会と直接やり取りをしていろいろなことを決めていくことができるなど、先生方は自主性を大切にしてくれます。特に少人数制の IB コースは課題が多いのですが、互いに問題を解き合うなどして勉強するのでみんなとの距離が近くなり、少人数ならではの仲の良さがあるように思います。国語などの授業は生徒同士で意見交換し合い、論理的かつ創造的に考えることができ、他の人たちの意見に気付かされることがたくさんあります。また、情報のプログラミング授業ではその面白さを知り、自分でさらに知識を深めて総務省主催の「統計データ分析コンペティション」に参加しました。そこで「統計活用奨励賞」を受賞できたことを励みに、もっとスキルを伸ばしていきたいと思っています。IB コースには CAS(Creativity, Action, Service)プロジェクトがあるのですが、私は中国人向けの SNS 投稿に取り組んでいます。今は日本で流行っている言葉や音楽、アニメなどを発信しています。これは 1 年次に参加した中国のサマーキャンプで、日本の文化やアニメ、制服などにとても興味を持っている人が多いことを知った経験を活かしています。法政国際はたくさんのことが学べ、様々な人たちの考えを知ることができ、そして行動することの楽しさを教えてくれる学校です。 IBコース 3年 K.M.INTERVIEW 1多様な学びで自分の得意なことを新たに見つける他者を理解し、可能性を広げていく。
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