法政大学国際高等学校
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05私が中学生のときはコロナ禍で、父が家でテレワークをしていたのですが、海外の人たちと英語で会議している姿を見て「かっこいい」と思っていたのです。そこから高校は英語や国際文化交流に力を入れているところに進学しようと決めていました。法政国際は単位制で、自分で好きな科目を選んで授業を受けられ、英語を特化して勉強することができる環境に魅力を感じて志望しました。2 年生のときには、ずっと挑戦してみたかった約 3 ヶ月間のカナダ留学を経験しました。得意だと思っていた英語がなかなか使えず、極度の人見知りなこともあって最初はとても不安でした。しかし、その気持ちを一度捨て、自分をさらけだして会話することで積極性を身につけることができました。小学生から続けているバスケットボールを通して友達もでき、オールスターゲームの選手に選出され、新聞にも載りました。チーム内の国籍は様々なのですが、褒め合ったり、こうしようと声を掛け合ったりして仲間との距離が縮まっていったときには、人を繋ぐスポーツのチカラを改めて実感しました。帰国後も SNS を通じて友達やホストファミリーと連絡を取り合いながら、英語を日々勉強中です。学校で様々な国の文化に触れ、留学先の友達と交流していくなかで、異なる価値観が交わることの面白さを感じています。これからは国際イベントなどにも参加し、世界中の人たちが自然に交流できるような環境づくりにも取り組んでいきたいですし、将来は国際交流の架け橋となるようなことに携わりたいです。グローバル探究コース 3年 T.R.INTERVIEW 2やりたいことを伸ばせる環境が、自信を育む興味を持って起こす行動が世界へと広がる。

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