「地球市民Ⅰ」「地球市民Ⅱ」は、
教科横断的な視点から世界を理解し、
社会課題を探究する
「学校設定科目」
(学習指導要領とは別に、
本校が独自に定めた科目)です。
6つの視点に基づき「地球市民Ⅰ・Ⅱ」とも、約20講座が開講されます。
私(私たち)とは誰なのか/彼(彼ら)は何者なのか/彼(彼ら)が私(私たち)と異なる(同じである)とはどういうことか
空間と時間は世界をどのように形作ってきたのか/人間は空間と時間をどのように把握し、そして抗ってきたのか
美や価値はどこまで共有できるのか/人は美意識や価値観をどう表現し、他者のそれをどう受け止めてきたか
世界(自然)はどのように出来ているのか/科学の発展にはどのような可能性と危険性があるのか
有限な資源をいかにして共有することができるのか/公平な関係や社会はどのようにして創りだせるのか
人間や社会はどのように繋がっているか、また繋がり得るのか/ローカルなプロセスとグローバルなプロセスはどう関連しているのか
2年次に「地球市民Ⅰ」から2講座(前期1講座、後期1講座)、3年次に「地球市民Ⅱ」から年間を通して1講座を履修します(必修)。
*2025年度以降は講座の一部に変更の可能性があります。
講座名 | 6つの視点 | |
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1 | 人間以外の動物との共生 | 自己と他者 |
2 | 自分探しとふれあいの心理学 | 自己と他者 |
3 | 震災文学を読む | 空間と時間 |
4 | 状況下をえがく文学作品、映画を読む | 空間と時間 |
5 | 「世界」をつかむ ~語りの構造~ |
空間と時間 |
6 | Language, Laughter and Humor | 個人的表現と 社会的表現 |
7 | 現代の和服 | 個人的表現と 社会的表現 |
8 | ピアノ演奏法 | 個人的表現と 社会的表現 |
9 | 音楽と社会のつながりを考える ~「音楽アウトリーチ」の活動を通して~ |
個人的表現と 社会的表現 |
10 | 美術史における絵画表現の研究 | 個人的表現と 社会的表現 |
11 | パラドクスから見る人間社会 | 科学と自然 |
12 | 環境化学入門 | 科学と自然 |
13 | 「人」たる「ヒト」を探る | 科学と自然 |
14 | 国民主権と政治参加 ~民意を動かすことばのちから~ |
公平性と発展 |
15 | 起業家養成塾 | 公平性と発展 |
16 | グローバルヒストリーでみる世界 | 公平性と発展 |
17 | 多文化共生と日本語教育 | グローバル化と 持続可能性 |
18 | エシカルを考える | グローバル化と 持続可能性 |
19 | 日本近現代における表現の流れ | グローバル化と 持続可能性 |
講座名 | 6つの視点 | |
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1 | 映像文化と自己表現 | 自己と他者 |
2 | 比較史 | 自己と他者 |
3 | スパイダー討論で進める問題解決とリーダーシップ | 自己と他者 |
4 | 現代の思想と批評 | 自己と他者 |
5 | 古典文学の広がり | 空間と時間 |
6 | 純喫茶のエチカ | 空間と時間 |
7 | ミライのための平和プロジェクト | 個人的表現と 社会的表現 |
8 | 服飾造形 | 個人的表現と 社会的表現 |
9 | 日本近代文学研究 | 個人的表現と 社会的表現 |
10 | ヴォーカリゼーション | 個人的表現と 社会的表現 |
11 | 若者をとりまく音楽文化の変遷 | 個人的表現と 社会的表現 |
12 | 卒論 生物 | 科学と自然 |
13 | 物理分野で卒業論文を執筆する | 科学と自然 |
14 | 環境化学 | 科学と自然 |
15 | 数学的モデリングの技法 | 科学と自然 |
16 | 子どものしあわせを考える | 公平性と発展 |
17 | 市民活動 ~防災ラジオ~ | 公平性と発展 |
18 | 旅する人の観光学 | グローバル化と 持続可能性 |
19 | Well-being and Happiness through Global Perspective | グローバル化と 持続可能性 |
20 | 「沖縄」から | グローバル化と 持続可能性 |
「地球市民Ⅰ」「地球市民Ⅱ」では、博物館見学・史跡踏査・裁判傍聴・古典芸能鑑賞・自然観察などの校外フィールドワークを行っています。
また、「地球市民Ⅱ」のいくつかの講座では、研修旅行を実施しています(2025年度以降は変更する場合があります)。
研修旅行 | 日程 |
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旅する人の観光学 | 関西地方4日間 |
「沖縄」から | 沖縄4日間 |
純喫茶のエチカ | 関西地方4日間 |
ミライのための平和プロジェクト | 中国・四国地方5日間 |