本校では全館にWi-Fi環境が整っています。
一人一台タブレットを持ち、授業だけでなく生徒会活動や部活動においても活用されています。
様々な情報が瞬時に共有され、意見交換などにおいても積極的に活用されています。
履修した授業ごとにオンライン上の「教室」が設置され、授業で使用するプリントやスライドの配信や、課題やレポートの提出も全てタブレットで行います。
また各教室にはプロジェクターとスクリーンが常設され、教員のタブレットから教材を映写する、生徒がプレゼンテーションを行う、生徒会が各種行事の説明を行うなど、幅広い用途に活用されています。
校内各所に大型電子掲示板(サイネージ)が設置され、その日の「空き教室」や諸行事等の情報を確認することができます。
図書室には3Dプリンターが設置されています。データを準備すれば誰もが利用可能で、生徒が提案する商品企画のサンプルを作成することができます。
※「地理総合」 GIS(地理情報システム)の活用
地域の様子を知るために地図の読み解きは欠かせません。近年地図は急速に電子データ化が進行し、GIS(地理情報システム)の積極活用が求められています。「地理総合」では、タブレットを使って、GISを活用しながら任意の場所を探索する、高低差を色別で把握して洪水時の浸水範囲を予測するなど、より実践的な活用を進めています。
※「情報Ⅰ」 Macbookの活用
「情報Ⅰ」ではMacbookを使って授業を行っています。データ分析の単元ではWebアンケートを作成し、回答結果のデータをグループ内で同時編集をして分析します。データを可視化して散布図等のグラフを作成し、相関係数や回帰式を求めて単回帰分析を行います。最終的にはその結果をスライドにまとめ、Apple TV経由でプロジェクタに映してプレゼンテーションを行います。生徒は用途によってMacbookとiPadを使い分け、さまざまなサービスを使ってICT活用能力を養います。