1月25日、昨年度に引き続き「国際バカロレアセミナー」が本校で開催されました（県私立中高協会／県私学振興課主催）。今回のセミナーでは、県の私学関係者の方にIBの授業を見学してもらった後、授業に関する意見交換の場が設けられました。そのあと、IBに関する講演会が行われました。

見学してもらったのは、DP1生の「JapaneseA（国語）」の授業です。アンドレ・ジッドの小説『狭き門』をテクストにして、生徒自身が見出した課題について、生徒間のディスカッションを中心に授業が進んでいく様子を見てもらいました。

この授業の協議のあと、御手洗明佳先生（淑徳大学准教授）による講演「IBカリキュラムによって獲得が期待できる資質・能力について」がありました。IB生は非IB生と比較して、高校在学中に「資質・能力」の伸び方にどのような特徴があるのか、海外でIBはどのように広がっているのかなど、本校教員にとっても大変興味深い話が伺えました。御手洗先生をはじめ、私中高協会と私学振興課の皆様、来場された皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。