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レポート

2024.09.03

インドネシア・バリ島で環境研修旅行を実施しました

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2024.09.03

インドネシア・バリ島で環境研修旅行を実施しました

 学校設定科目PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)「地球と私」を履修する3年次生20名、2年次生10名が、「インドネシア・バリ島社会課題解決研修プログラム」に参加しました。期間は8月21日~29日の8泊9日です。

 南部海岸エリアCanggu(チャングー)を拠点に、バリ各地の海岸、農地、山林、市街地を巡り、環境問題に取り組む現地団体の活動を見学しました。生徒たちは協力いただいた環境シンクタンクsu-re.coスタッフの方々と連日議論を交わし(もちろん、英語で)、取り組むべき社会課題を絞り、問題意識を共有する者同士でチームを組み、解決方法を実践的に描いていきました。英語とわずかに覚えたインドネシア語を駆使して、地元の方々にインタビューを行い、ときに交渉もしなければなりませんでした。同行する教員、プログラムスタッフは基本的に見守るだけ、生徒の「生き抜く力」をたくましくさせた8日間でした。

 チームの取り組みは海洋漂着ゴミ緒問題、コーヒー粉廃棄処理問題、衛生医療問題、脱炭素社会実現など多岐にわたりますが、3月の「成果発表会」に向けて、さらに研究活動は進められていきます。


 プログラム開発と指導に当たっていただいたタイガーモブ、su-re.coをはじめ、いろいろとお話をいただいたSungai Watch、Jawa Community Gardenのみなさん、突然お邪魔したのに温かく迎えてくれた小学校の子どもたち、生徒の交渉に真剣に応じていただいた店舗、ホテルの方々、みなさんのご協力あって、実り多い研修になりました、心からお礼申し上げます。

su-re.co研修

川に淀むゴミから考える

小学校訪問

海岸でのインタビュー

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