レポート
2021.02.26
2021.02.26
去る2月13日に法政大学総長杯英語プレゼンテーション大会が開催され、本校生徒が審査員長特別賞を受賞しました。この大会は、文部科学省のスーパーグローバル大学(SGU)創成支援事業に採択されている法政大学のSGU事業の一環で付属校高校生向けの学びのインセンティブを高める取り組みとして毎年開催されています。今年のテーマは「社会の様々な課題を何とか解決したいとあれこれ考える-私にとっての実践知-」です。今年はオンライン開催となりましたが、各校から3組ずつ合計9組の参加があり、発表テーマもタイムリーで興味深いものが多く、フードロス、持続可能なツーリズム、教育格差、コロナによる差別、日本人の誇りなど多岐に渡るものでした。参加者は事前ワークショップに参加するなど入念な準備を重ねて発表当日を迎え、どの参加者も質の高いプレゼンを披露されました。その中で本校の小宮千怜さんが「殺処分されるペットの数をどうしたら減らせるか」というテーマで発表し、見事、審査員長特別賞を受賞されました。本校は国際高校として今年で3年目を迎え、これまでに生徒の自主性や思考力・判断力・表現力の育成に重点を置いた教育を展開してきております。今回の大会に出場された本校生徒4名の発表はいずれも完成度が高く、本校がこれまでに積み重ねてきた教育の成果の一つと言えるでしょう。