レポート
2019.07.18
2019.07.18
「サピエンス学Ⅱ」では現在、ベトナム研修旅行中です。
3日目の7/17、ホーチミンから車で4時間をかけ、ベトナム最大の低地熱帯雨林の「カッティエン国立公園」に入りました。
かつて大陸最後のスマトラサイが生息した森は、メコンデルタから丘陵への移行帯に位置し、生物多様性にあふれる森です。ベトナム戦争の戦火を逃れた大木が点在しており、この森の太古から姿を想像することができます。
雨季のベトナムで、車での移動中にしばしば激しい雨に見舞われましたが、フィールドツアー中は好天に恵まれて森を散策することができ、幾種かの哺乳類にも出会えました。
この森にはキホオテナガザルやドゥクモンキーも生息しており、明日のフィールドツアーも楽しみです。