3/12〜15で沖縄島南部および北部での研修旅行を実施しました。
サピエンス学では人類の進化および生物多様性との関係を研究しています。
東アジアでも稀な旧石器人骨の発掘が進む沖縄島南部、国立公園でありさらに世界自然遺産の期待がかかる沖縄島北部「やんばる」を巡検しています。
南部では、「サキタリ洞」を訪れ、発掘作業を行っていらっしゃる沖縄県立博物館人類研究担当の澤浦亮平氏の解説を頂きました。
さらに、 澤浦氏による県立博物館での展示解説と、同博物館のバックヤードツアーも行っていただきました。遺物の解析を行なっている研究室や、貴重な旧石器人骨をはじめとする遺物資料を目の当たりにすることができた大変貴重な時間となりました。
また、北部では、「やんばる」の生物多様性に触れ、また、安田集落の皆様にご協力いただいて、人と自然との関係性を考察する機会となりました。
天気に恵まれ、学びの多い旅行となりました。
ご協力頂きました沖縄の皆様に感謝申し上げます。